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39章: 【忘却の空】 (1/3)

39章: 【忘却の空】

池袋に着き西口から店に電話をする。

「もしもし、えーっと梓さんお願いします。」
電話に出た黒服にそう告げるとすぐに梓が出た。

「もしもしありがとう。
丸井のそばの○○ビルの3階なんだけど迎えに行こうか?」

「いや大丈夫だよ寒いし。すぐに行くから待ってろ。」

「はい…。」
俺は電話を切って言われたビルに急いだ。


「いらっしゃいませ。
御指名は御座いますか?」
店に着くと人の良さそうな黒服が出てきた。

「あづさ。」

「失礼ですが、トオルさんですか?」

「そうだけど…」

「初めまして店長の永瀬です。わざわざすいません。」
と言って名刺を出した。

「えっ!?どうゆう事?」

「トオルっ…」
奥から梓が出てきて抱きつきそうになるのを止めた。

「馬鹿、周りの目を考えろっつーの。」

「だって、だって…」
店長が俺の方に軽く頭を下げ苦笑いする。

「だってじゃねえよ。
んで、どうしたの?」

「とりあえず席に御案内します。梓さんも一緒に。」
店長はそう言って一番周りから目立たなそうな席に案内した。
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