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29章: 【キスして抱きしめて】
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29章: 【キスして抱きしめて】
「優香…。優香…。優香ぁっ!」
優香はゆっくり目を開いた。
「トオル…
車に轢かれちゃった…
ごめんね…」
「何で謝るんだよ…」
優香の手を握ってそれだけ言うのが精一杯だった。
「電話で言ってたいい話って何…?
今…聞いとかないと…
聞けなそうだから…」
「んな事言うなよ…」
「トオルも泣くんだ…
教えて…何…」
「人を悪魔みたいに言ってんじゃねえよ…
話ってのは優香が卒業したら2人で一緒に住もうって言おうと思ってたんだよ。」
「そうなんだ…嬉しい…
悪魔じゃないよ…
だって…トオルの涙…
暖かい…」
握ってた優香の手に涙が落ちていた。
「だから早く良くなんないとダメなんだよ。」
「ありがとう…
私は…トオルと一緒に居れて…幸せだったよ…」
「バカ。何言ってんのこれからもずっと一緒に居るんだよ。」
「そうだね…
ずっと……一緒……」
救急車が病院に着いた。
優香は手術室に運ばれていき俺は優香の家に電話をした。
2日後の冬晴れの中、優香は天に昇った。
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