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14章: 【Ready Steady Go】 (2/3)

荷物をタクシーに乗せ急いで梓のもとへ戻る。
エントランスから覗き見ると管理人が田中に話かけたところだった。

「いい?走る準備しといてね。」
俺は梓の手を掴んだ。

「うん。頑張る。」
梓はヒールを脱いで裸足になる。


「俺がなにしてようと別にいいだろうが!!」
田中の怒鳴る声が聞こえてきた。


「GO!!」
俺が梓の手を引っ張り2人はタクシーに向け走り出す。

「出して下さい。」
タクシーの運転手に告げると車は田中と管理人の横を抜け走り出した。
田中は梓と俺に気づいたがどうする事も出来なかった。
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