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11章: 【BELIEVE】 (2/3)



「何か幸せだよ…」
2人で湯船に浸かってるときに梓が言った。

「何かってなんだよ。」

「んー、わかんないけど幸せ。」

「そっか…」

「トオルありがとう。」

「何が?
お前「ありがとう」と「ごめんなさい」ばっかだな(笑)
俺たいした事してねえし言ってねえぞ。」

「アズにはたいした事だよ。トオルの考え方は凄いよ!
絶対勝てそうもない…」

「世の中に絶対はないし、別に勝ち負けじゃないだろ。」

「ほら、そういう言い回し…」

「普通に喋ってんだけどなぁ…」

「トオル…アズ気持ち良くて眠くなってきた。」

「のぼせなかったら寝ていいよ。頑張っていっぱい喋ったからな。
それとも上がってちょっと寝るか?」

「いいの?ヤじゃない?
田中も寝たベッドだよ。」
そんな事は最初から想定内だ。
それにさっきそのベッドでしただろっつーの。

「俺は別にいいよ。
でも梓ちょっと疲れただろ?
それともソッコーでうち行く?」

「やっぱトオルんちがいいな。」

「わかった。じゃあ上がろ。」
風呂から上がり急いで服を着てタクシーに乗った。

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