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10章: 【Eternal…】 (2/3)


「下着も取るの?」

「うん。全部。」
蛍光灯に映し出された梓の白い肌は本当に綺麗だった。

「力抜いて。」
俺は立ち上がり後ろから梓を抱きかかえベッドに寝かせた。

「綺麗だよ…
どこが汚れてるの?」

「うれしい…
キスして。」

「どこに?(・∀・)」

「唇に!キスしてギュッてしてぇ(笑)」

「やっと笑ったな。」

「うん…」
梓を抱き締めキスをした。

「梓、話してくれて嬉しいよ。あ…」

「あ…?」

「何でもない。」
『ありがとう』って言いたかったが照れくさくて言えなかった。
この時に言葉に出来てれば良かったのかもしれない。

「トオルありがとう。」

「何が?」

「聞いてくれて、抱き締めてくれて…
ありがとう。」

「あ…うん。
お前寒くないの?」

「自分が脱げっていったんじゃん…
ねぇ…しないの…?」
下から見つめられると弱い。
それに汚い汚くないの流れもある。

「したいの?」

「うん…」
俺はシャツを脱ぎ捨て抱き寄せた。
梓の心臓の鼓動が聞こえた気がした。
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