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6章: 【I for You】
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「とおるぅー…」
なんか甘えた声を出してる。
「ん?なに?」
わざと素っ気なく答える。
「んー……
迷惑じゃなかったらアズしばらく泊まっていいかな?」
「つーかさ、お前最初からそのつもりだろ?」
「なんでわかったの?」
「お前そのキッチンの下に押し込んである荷物は何さ?」
キッチンの下には大きめの紙袋とヴィトンのボストンバックが押し込まれてた。
「エ、エヘッ(*^.^*)」
そう言って舌を出す。
「ダメなのぉー?」
「別にいいよ。誰もダメとか言ってないし…」
「アズ頑張るから!」
「何を?別に頑張らなくていいから。」
「何か冷たくない?」
ちょっとふてくされたように言う。
「冷たいとかそんなんじゃなくてさ、頑張るって何か無理してるみたいじゃん。
俺は「頑張って!」とか言われるのは嫌いだから…
梓にも無理して欲しくないし…。」
「えっ!?どうゆう事?」
「うーん高校の頃っつーか、ずっと野球やっててさ…
一応、甲子園とかも出てんだよね。
その頃試合や練習の度に「頑張って!」ってよく言われて、やっぱ人に言われなくても自分なりにやるし、人に言われたからって頑張れるわけでもないじゃん。わかる?」
「う…うん。何となくは。」
「だから…今は無理しなくていいよ。
無理するとどこかに歪みが生じるから。」
「アズ、何かよくわかんない…。」
「あんま深く考えなくていいよ。適当にやってろって事。」
「やっぱ何か冷たい。」
「何がだよ?好きにしてろだったら冷たいだろうけど、適当にってのは冷たくないだろ。」
「ん…?」
「もっと日本語を勉強しなさい。」
「何か馬鹿にしてるぅー!?」
「女はちょっとぐらい馬鹿でいんだよ(笑)」
梓は納得したのかフーン(´_ゝ`)と頷いてる。
飯を食い終わり2時過ぎになった。
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