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3章: 【つつみ込むように…】
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時間をかけてコンビニから帰って来ると梓は着替えてアリスを抱いて座っていた。
「おかえりー!!」
「サッポロで良かった?」
「うん!!ってかサッポロ好き。」
「梓さぁ、湿布貼った?」
「あっ!?まだ…。」
「ったく!湿布だせ。」
梓がバックから出した湿布を足に貼りネット包帯で止める。
「ありがとー!!」
ったく、甘えてんじゃねーよ。でも元気になったみたいだ。
「じゃあ、飲もうか?」
俺達はビールを飲みながらお互いの事を色々と話した。
しばらくすると梓がもたれかかってきた。
「ん?どした?酔ったか?」
コイツ俺が我慢してんのに…。
「ううん。トオルどうして今日の事は聞かないの?」
「別に今の俺達にとって大事な話じゃないと思うからかな。」
「そっかぁ…。」
「お前が話したかったら話せばいい。」
「……。ねえ、こんな女だけどキスしてくれる?」
潤んだ瞳で下から俺を見つめる。
「ヤダね。」
「えっ!?」
意外そうな顔をして俺を見る。
「今日初めて逢って、色々話して少なくとも俺は梓の事をだんだんと好きになってる。
その女が自分の事「こんな女」とか言ってほしくない。」
「キスして。」
梓はしばらく黙って涙をこらえたような顔で言った。
俺は梓の唇に唇を重ねた。梓のからだは微かに震えていた。
「この曲、今日トオルが連れてってくれた薬屋でも流れてた。
アズこの曲好き。」
と言って今度は梓から唇を重ねてきた。
部屋の中にMISIAの【つつみ込むように…】が流れてる中で俺達は長いキスをした。
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