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2章: 【BUTTERFLY】 (2/4)

「どうしよう…。遅刻だ…。」

「お店って何の店?」

「区役所通りにあるキャバクラです。」

「ふーん。キャバクラか。
キャバってさ同伴すりゃあ遅刻になんないんだろ?暇だし行ってやるよ。」

「えっ!?でも…!?」
驚いた顔をして俺を見る。

「まあ、俺に飛び込んできたのも何かの縁って事で。」

「いいですか…?」

「だからOKだって!」

「ありがとう。お願いします!!」
とびきりの笑顔になった。

「そうと決まったら…
乗って!」
俺は彼女に背中を向けた。

「えっ!?」

「「えっ!?」じゃないの、足痛いんでしょ?そこの薬屋までおぶってくから早く乗る!」

「でも…人が…。」

「ったく。」
俺は無理矢理おぶって薬屋に向かった。
彼女は恥ずかしそうに俯いていた。
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