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9章:伸ばされた手
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何日か経って、引っ越しの段取りも整ってきたある日。
薫が帰って来ない。
俺が出勤の時間になっても、帰ってこない。
頼みの綱の携帯も、全く連絡つかない。
俺は気が気じゃなかった。
「捜索願いっ、や、先に探しに…っ
つか、とりま店っ、休まなきゃ」
「落ち着け」
べし、と額を平手打ちされた。
桃は冷静に。
「まず代表に電話。休むって連絡して。
それから学校の周りとか
思い当たる場所を探してきて。
もしかしたら帰ってくるかもしれないし
私はここで待ちながら、
カオたんのクラスメート達のお宅に
電話して聞いてみるから」
テキパキと指示を出す。
俺は未だちょっとテンパりながら代表に電話して、状況を伝えた。
すんなりと休みの許可が下り、それどころか代表が車を出してくれると言う。
俺はその申し出に素直に甘え、代表の車に乗り込み、薫を探しに出た。
通学路を目を凝らして進んだが、薫の姿はない。
学校に着いて、代表と一緒に校内を探し回ったが、いない。
クラスに薫のカバンは、なかった。
というコトは、帰宅途中に失踪したコトになる。
誘拐?
誰が?
何のために?
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薫と花 ©著者:柚木
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