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7章:休日デート (5/5)

「カオく〜ん、おじいちゃんだよ^^」

代表はうちに着くなり、薫にそんな自己紹介をした。
薫は困った顔で笑っている。

帰り際、代表は満足した顔で。

「カオくん、やたらカワイイな^^
明日から入店する?」

「犯罪です」

「ジョーダンだよ^^
今度はカオくんも連れて出かけような」

そう言って、ようやく帰っていった。

ぶっちゃけウザかったけど、俺と薫の関係に理解を示してくれたコトは嬉しかった。

桃も帰って、夜。
久しぶりに薫と2人きり。
俺は張り切って晩飯を作った。
回鍋肉に青椒肉絲に小籠包。
つい作り過ぎて、2人じゃ食べきれなかった。

腹いっぱいなはずなのに、食後に『デザートです♪』と言って、俺が買ってきた温泉饅頭を食べる薫が可愛かった。
もう自他共に認める親バカだな、俺。

薫は学校も楽しいし、友達もできたと嬉しそうに話していた。
それは幸せそうな笑みだった。
つられて、なんだか俺まで嬉しくなった。

薫が寝たあと、久々にちょっとゲームやって、俺の休日は終わった。
充実した…つーか、めまぐるしい一日だった。
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薫と花 ©著者:柚木

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