夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
6章:春の日
(2/8)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
我が家のキッチンは使用禁止になった。
修理を頼んだが、少なくとも3日はかかるそうだ。
あーぁ。
まぁ仕方ない。
桃には家計用の財布を預けた。
外食なり出前なりしてくれ。
次の日、現れた桃は別人のようだった。
小花柄のキャミワンピに、デニムジャケット。
茶色い巻き髪は愛らしくゆる巻きで、カンカン帽で完全武装だ。
まさに“森ガール”。
薫が気を遣ってか、『ももちゃん、かわいいですー』と拍手していた。
や、この格好なら文句ねーけどさ。
七変化か!?
変装の達人て、ルパンかよ!
桃はどや顔でこちらを見ている。
「…つか、またヅラか?」
「だからウィッグよ、
ウィッグ!!(*`〓´*)」
それから桃は毎日、来る度に別人のような格好で現れた。
それは七変化どころじゃなかった。
コイツはやる気になれば365日、違う格好が出来るんだと思う。
…そんな才能あんなら、ハリウッドでも行けばイイのに(=〓=)
そして月日は流れ、春が来た。
俺達の奇妙な2人暮らし(+1人毎日訪問)も、板についてきた。
そして今春から、ついに薫を学校に通わせるコトにした。
<前へ
52 /230
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
薫と花 ©著者:柚木
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.