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5章:友達以上恋人未満 (11/12)



「いまさら水臭いぞ!どしたのよ〜」

直は口を開いた。


「実はさ・・・・・」

一週間前に来た客に
一目惚れをしたらしい。
すごいお金持ちのお嬢様らしく、今日その子の家に居たらしい。


私は黙って聞いてた。


「だけど、そいつ彼氏が居てさ。暴力受けてるみたいで・・・・」


「・・・そっか。・・・告白はしたの?」

「できないよ。・・・言ったら離れちゃう気して」


本気で悩む直を前に
私の心は崩れていた。



そんなの聞きたくなかったよ。


「俺なんて、遊ばれてんだけなんだよな・・・」


「・・・・」


「・・・・・・陽子、どうしよう」


どうしようって・・・・
わかんないよ


嫌だよ。



だけど私は心とは裏腹な言葉を口にしてた。


「大丈夫だよ。頑張って」


これしか言えない。
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離さないで・・・ ©著者:ゆー

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