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20章:美容師と私 (4/4)

『いらっしゃいませ本日はご予約頂いてますでしょうか?』



私予約という物を前の美容室でしてませんでした。


焦る私。
『し、してないです。』
完璧挙動不審です。



美容室の人
『かしこまいりました。男性、女性ご希望ございますか?』



『ヘアセット得意な方でお願いします』
もう夜やってない癖に変な拘りが見受けられます。



美容室の人
『かしこまいりました。少々お待ち下さいませ。』



待つこと数分。
ここで現在担当のMと対面しました。


人見知りな私は何を聞かれてもそれしか返答せず、全く会話が弾まないので、黙々と作業してくれました。


そして約半年、Mに毎回お願いしてます。


技術がどうのとか、人がどうのは一切視野になく、人見知りで疲れるからと言う理由のみです。


よって仕上がりが不満の事が多い。
美容室難民です。


よって本日の会話。

私『急いでるので適当に長さだけ揃えて下さい。気になる部分は自分で調節します。』


M『分かりました。何処かへお出かけですか?』


私『えぇ。』


M『急ぎますね。』



会話終了。
Mも何故自分指名なのか不思議に思ってるでしょう。


ちなみに。
パーマかカラーの際は予約をするという技を身につけました。
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毒女の戯言 ©著者:嶌津 香

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