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2章:おばさんと私 (2/5)

本日残業が終わり地下鉄のホームにて電車まってました。


時間のせいか帰宅ラッシュ。ただでさえウンザリするのに電車に乗って、更にウンザリする出来事が…



何やらおばさんの甲高い声が聞こえてそちらの方を見ると、おばさん携帯電話で電話してます。


内容
おばさん『わたくしを誰だと思っているの?〇〇よ?あんた馬鹿じゃないの?』

と電話の相手に激怒しておりました。余りの女王様ぶりに釘付けの私。

おばさん電話が終わるとひたすら『もうやんなっちゃう』『ウザイわね』とぶつぶつ。どうやら酔っぱらいみたいです。


仕舞の果てには満員電車で少し距離が近いおっさんに対して『近づかないでよ!!』と文句を言っています。


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毒女の戯言 ©著者:嶌津 香

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