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11章:一人 (2/10)

ショップは 入社して2カ月間は研修期間。



慣れない立ち仕事

初めての女相手の仕事に 正直毎日ヘトヘトだった。




毎月 月末になれば 全国の店舗別・個人別 売上の上位20までがFAXで届く。




キャミでさえ 社員価格50%引きで 一万はする。




来る客や ましてや顧客なんて 金持ちしか来ない。



到底 私には似合わなかった。



「あなたの そのインナーはどこに置いてあるの?」




ショップの服は どっちかと言うと清楚系の綺麗系だった。



私は その頃DOLCE&GABBANAが好きで その時も着ていた。



『すみません…これ違うブランドので…』





そこのショップの 服を着ていないと お客さんの見本にならない。




手取り 18万…


家賃や光熱費 食費…




まだ 結婚してた時の貯金があったから買えた。





ヘトヘトになって帰る私は モカしかいなかった。




モカだけが救いで 癒しだった。





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ダンデライオン ©著者:ゆい

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