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10章:終わり (3/8)

久しぶりの実家生活は居心地が悪い。



ましてや 離婚するかも知れない…と戻って来ているから 尚更だ。




私はいつも剛の事を考えていた。




ご飯 食べてるかな…



もぅ 出勤したかな…



ちゃんと寝てるかな…






別居してから 一週間後頃 母親に


「モカ連れて来なさい!あなたの子でしょ!」



…と言われ 私は剛が出勤している時間にマンションへ行き


モカ



モカのトイレ 玩具 爪とぎ…などを 実家に持ち帰った。






後から 聞いた。




それが 引き金だった。







モカがマンションにいる限り 私はいつか帰って来ると…





剛は 信じていた。






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ダンデライオン ©著者:ゆい

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