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9章:離れる心 (8/9)

生理は狂う事無く毎月来た。



私は毎月泣いた。



検査には行かなかった。





怖かったから……




私がダメだったら…って考えると……



って 考えれば



剛は長男だし


とか


子供出来ないってなったら 両家の親に何て言おう…



とか 考えたら怖かった。




剛は

「その内 出来るよ。焦んない方が出来るらしいよ。
ほら 諦めた時に出来たとか 聞くし」




『諦めた時…って……
剛は呑気だね…
言われるの私なんだよ?』





すれ違いの生活




すれ違っていく心





私達は そんなすれ違いの中 ノートに手紙を書き合っていた。




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