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4章:過ち (5/5)

退院してからも 私は変わらず部屋から出なかった。



食事を部屋に持って来てくれる母親に



『ねぇ 何で公佑なの?何で赤ちゃんなの?』



『早く 私を殺してよ!!』


…と泣き叫んだ。




母親は私を きつくきつく抱きしめ頭を撫でる。



そんな毎日の繰り返しだった。





一年が経つ頃



プツリ…と何かが切れる音がした。




落ちよう…


どこまでも 落ちよう……



私は久しぶりに携帯を開いた。




『もしもし…久しぶり







カオル?









ネタある?』





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