(この小説には摂食障害の話題が多く含まれます。不快に感じる方もいらっしゃると思います。そのような方は恐れ入りますが、読まないで下さいます様お願いいたします。)



１２月。


雪が降り続いて、毎日どんより。


晴れがめったにない。


外に出るのも億劫になる。



あたしは


バイトしてその後お店のこと朝まで遊ぶ。そして過食嘔吐。


みんなには痩せの大食いと言われている。


その

痩せのために必死に吐いてる。


眠たくても、

酔っても

なんとしても胃がからっぽになるまで吐く。


本当は食べたくない。だって食べたら吐かないといけない。


普通の人の普通の食事なんていつからしてないんだろ?


わからない。


頭のなかはカロリー


食べ物


体重でいっぱい



そんなの高校生からだ。