夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
9章:Crime and punishment
(2/13)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
給料日明けの週末。
今日は昼職のミサキと同伴して、ラーメン屋巡りした。
三軒も回ったから腹パンパンだ。
しかも最後の豚骨ラーメンが、かな〜りくどかった。
今日俺あんま飲んだら死ぬな、これ。
そんなコトを考えながら、今日も指名のカブった卓を移動していた。
するとミサキの卓からエリカの卓へ移動しようとしたとき、ぐいっと腕を掴まれた。
強い力に若干イラッとしながら振り返ると、血の気が引いたような顔したアラシがいた。
「どうしたんですか?」
「…が」
「え?」
店の爆音BGMで、よく聞き取れない。
「なんですか?」
俺は大声を張り上げながら、もう一度尋ねた。
すると返ってきた言葉は。
「レイちゃんの彼氏が…きた」
「!」
俺は既に、走り出していた。
内勤やホスト達が尋常じゃない俺の様子に気づき、制止しようとするが、それをかわし、くぐり抜けて外へ出た。
夏の生ぬるい空気が、俺の肌にまとわりついてくる。
後ろからアラシが追ってきた。
「ミナミから電話きてっ…
仕事終わって店でたら、ビルの
一階で待ち伏せしてたんだって…っ」
必死に状況を説明してくれる。
ちぃが連れ去られそうになり、とっさに庇ったミナミだが、男に吹っ飛ばされてしまったらしい。
一瞬意識を失って、すぐに意識を取り戻し、アラシに連絡したのだという。
俺達はネオン街を疾走した。
<前へ
75 /158
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
無題 -side涼介 ©著者:柚木
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.