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6章:squall
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「違うの、涼介。嬉しかったの。
嬉しくて恥ずかしくて…
変な風にしか答えられなかったの!
ゴメン…ね」
厨房に駆け込んできたちぃのセリフに、俺は危うく口ん中のオレンジジュースを吹き出しそうになった。
なんて言った?今。
俺はちぃの言葉を、心の中で反芻する。
つまりはツンデレ?
照れ隠しのツン発言?
んで、今は素直にデレている。
つーか懸命に、デレている。
どんだけ可愛いんだよw
俺はついさっきまで死にたいくらい落ち込んでいたのが嘘のように、舞い上がるような気持ちになった。
ホントに自分でも、感情の浮き沈みが激しいと思う。
でも酔っ払いだし、仕方ないよねw
振り返ると、言い切ってうつむいたままのちぃがいた。
拳をギュッと握りしめてる姿がまた、可愛かった。
ペタッ。
ちぃの額に、オレンジジュースが入った冷たいグラスをくっつけた。
彼女は驚き、慌てて顔を上げる。
「…最初っから、そー言ってよ」
俺は膨れっ面で言う。
ホッとしたように、ちぃが笑った。
「俺すっげぇヘコんだからね」
拗ねたように言いながら、オレンジジュースを手渡した。
「ゴメンね」
オレンジジュースを一口飲んで、ちぃが言うから。
「許さない!
から、カラオケ行こう。
ちぃのオゴりで(o>ω<o)」
と、俺は言った。
イタズラっ子な笑顔で。
つられてちぃも笑った。
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