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4章:trouble
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俺は虚しさを抱えながら店に戻った。
代表を筆頭に幹部連中にこっ酷く叱られたが、アラシが一緒に事情を説明してくれて、なんとかその場は収まった。
ただ結果として無断欠勤になってしまった俺は、アリスを始めとした、その日お店に来てくれた客へのアフターフォローをしっかりしておくよう、きつく言い渡された。
普段からメールはマメにしているつもりの俺だが、今回は仕方なしに皆に謝罪の電話をかけた。
俺は電話が苦手だ。
だって、なんか照れるから。
それにだらだらとどうでもイイコトを話したりできる友人との電話とは、勝手が違う。
何を話せばイイのか、わからない。
話題なら、店で全部使い果たしてしまうからだ。
俺は四苦八苦しながら、なんとかお客さん皆に電話をかけ終えた。
外はもう暗くなっていた。
俺は気怠さを拭い去れないまま、とろとろ仕事の準備をする。
眠い。
いつも以上に眠い。
ドッと疲れがきた感じだ。
寝てないから当たり前か。
俺は鉛のように重い体を引きずって、また歓楽街へと働きに出る。
レイはどうしているかな…
そればっかりが、気がかりだった。
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無題 -side涼介 ©著者:柚木
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