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正直、何を喋ったかあんまり覚えてない。
マヤに聞かれるままに、質問に答えていた。
何を話していても、レイが気になって身が入らない。
どうにか笑顔は絶やさなかったから、きっと誰にも気づかれてはいないだろうけど。
時間はあっという間に過ぎた。
俺達が延長をねだったら、マヤは『もうちょっと』と言ってくれたのだが、飲み過ぎたらしいミナミが具合が悪いと訴えたので、レイ達は初回の時間だけで帰るコトになった。
会計を済ませて、送り指名をもらったホスト達と、6人でエレベーターに乗り込む。
俺はマヤに送り指名をもらった。
ミナミはアラシ。
レイは、あの小栗旬もどき。
ああいうのが好みなんだろうか?
ちらちらと2人を覗き見てしまう。
エレベーターを降りて、ビルの前で各組それぞれアドレス交換をした。
俺はレイが気になって仕方なかったが、まさかこの場で言うわけにもいかない。
彼女達は帰る方向が一緒らしく、一台のタクシーに相乗りして帰って行った。
車が見えなくなってもボーっと立ち尽くしていたら、小栗旬もどきに。
「ほら、戻るぞ。お前指名席あんだろ」
と、軽く頭を叩かれた。
俺はハッとして、慌てて店に戻る。
俺達の店、『club tears』に。
君のアドレスは、聞けなかった。
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無題 -side涼介 ©著者:柚木
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