15章:裏切り (3/7)

「あー、勃起しすぎて痛い‥‥。」



翔はそう言うと布団の中に潜っていった。
下へ下へ進んでいき、あたしの両足を広げた。


「や‥‥いきなり恥ずかしいっ」



翔の舌があたしの蜜をとらえた。ﾋﾟﾁｬﾋﾟﾁｬと音を立てながら穴の中に舌をねじ込んだ。


「ｱｧｱｱｯｯ‥‥しょ‥う‥‥気持ちいい‥‥ｯ‥」


舌の代わりに指を挿入して、ｸﾘﾄﾘｽの皮を剥いてﾏﾒをしゃぶりながら指の出し入れを早めた。


「‥‥ｯｯ‥‥いやっ‥‥ｱｧｱｱ‥ｯ‥‥ﾀﾞﾒ‥‥ﾀﾞﾒ‥‥ｯｯ‥もう‥ｲｯちゃう‥‥ｲｯちゃう‥‥！‥」


ｸﾞﾁｮｸﾞﾁｮと潮を噴いてすぐにｲｯてしまった。



布団の中から翔が顔を出した。


「ほんと、綾ｲｸの早すぎ(笑)」


「‥違うよ‥翔がうまいんだよ‥‥」

「最高の誉め言葉(笑)」



あたしの胸を揉みながらｷｽをしてきた。


「目、開けて」


目をつぶったあたしに翔が言った。



翔とずっと見つめ合いながら深く深く舌を絡ませた。


それだけで濡れて濡れて、きっとｼｰﾂのｼﾐすごいだろうな。