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6章:休日
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「ありがとうございましたー!また来てねっ」
美容室『QP』
翔が担当している女の子のお客を外まで送り出していた。
「翔、もう予約もないんだべ?飯行こう。」
祐太が声をかける。
今日は平日とあって比較的暇な日だった。
2人は店の近くにある行きつけの牛丼屋で休憩をとる。
「お前の担当ー、女の子の客ばっかでうらやましいんですけど。」
「いいじゃん、祐太は男の客からの信頼があって(笑)」
「笑えねえから。なんでお前ばっかモテるわけ?」
運ばれてきた牛丼に手をつける。
翔は一口、口に入れると「顔の良さじゃね?」と笑った。
正直、翔はモテた。
2回程、メンズ雑誌のスナップにも載ったこともある。
昼食を食べ終わり2人は店に戻った。
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淫ら。 ©著者:あたん
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