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13章:色管理 (1/6)

13章:色管理

仕事初日を迎え、知った顔もちらほら。

長く派遣で来ている先輩もいるし、私と同時期の人に新しいメンバーが数人混じる。

前回と大きく違うのは責任者と関係を持ったこと。

そんなことはおくびにも出さず、仕事に集中する。

相川さんは予告どおり、全く態度はかわらない。

派遣に直接、指示を出す社員さんがいて、相川さんには朝晩の挨拶と、一日一回話すかどうかくらいだ。

意外と普通にできるものだ。

自分に感心する。

「疲れてないか?」

「藤野さんのこと抱きたいなぁ。」

たまのメールに癒される。色管理かなぁ?

幸いなことに人間関係はさらっとしている。

中に苦手な人、合わない人はもちろんいるが、常識の範囲内だ。

「お昼くらいは外の空気が吸いたい。」とおひとり様ランチも多い。

派遣の中で仲良し2人でランチくらいはあるが、連れ出ってお昼や、まして飲み会など誰も言い出さない。

期間だけ、仕事だけ、一緒にする人達。

薄い関係が快い。
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こちら側から向こう側 ©著者:千原 ゆうな

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