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2章:出会い (1/2)

2章:出会い

彼とは期間の派遣で知り合った。私は期間だけの派遣。彼は部署の責任者。

第一印象は厳しい顔したオジサンだと思ったよ。恋心?とんでもない。
同棲中の彼氏と結婚話も出てたし。

私は期間の途中からオジサンの部署に異動になった。
それも、契約外だとけっこうゴネた末に折れて異動した。

それがあってか、気を使ってもらってた感じはあった。

超人的に仕事をするオジサンを見て凄い人だなとは思った。

やがて期間が終わる日が来て、お世話になりましたと常識的に挨拶。

オジサンも普通に挨拶。「次回も、もしあいてたら来て欲しい。派遣会社に指名するけど一応、電話番号聞いてもいいかな?」男の下心はわかる。全くそんなことは感じない仕事上の雰囲気だった。

普通に電話番号を教えたが私の方はオジサンの電話番号を聞くまでもないと思いそのままにした。

この出会いについて二度目のベッドで話した。

「お前、最初俺のこと何てオヤジだと思っただろ?」

「緊張してたんだよ。」

「いや、顔に出てたぞ。それがこうなるなんてな。」

「相川さんは私のことどう思ったの?」

「この人は上手く育ててやろう。逃がさないぞ。って思ったよ。」

「掴まっちゃったね。」

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こちら側から向こう側 ©著者:千原 ゆうな

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