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6章:こ く は く (1/7)

6章:こ く は く

カオリ家のマンションにつき
自転車を止める

階段を登ろうとした
その時…


―グイッ―

えっ?転んだ?
体が引っ張られて

ギュッとされた

耳元で
『くみちゃん』


ドキドキする
心臓の鼓動が
やけに大きく聞こえる


『な、なに?どしたの?』

びっくりして
精一杯声をだした


『好きだ』



あの時と同じ
低めのトーンで
好きだと言う



『ば、バカッ(笑)』

笑ってごまかしたけど


『好きだよ』


『もぉ酔いすぎ〜☆』

茶化す事しかできなかった。
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雨のち曇り ©著者:クミ

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