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4章:*居候 (1/3)

4章:*居候


私は次の日もその次の日も

この部屋に居た

相変わらず落ち着かなかったけど

出て行く気にはなれなかった

誰かが居てくれるのは

凄く安心したけど

食べる気もなく寝る気もなく

気付いたら体重は

どんどん減っていくだけ

「お前何なら食べんの?」

「…オムライス」

蓮夜さんは少し笑って

何も言わずに作ってくれた

家に居る時も手料理なんて

食べなかったから

食べながら泣いてしまった…

手料理ってこんなに

暖かいんだなって
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あの日、私は拾われた. ©著者:あー汰

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