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5章:あなたのこと、教えて。 (30/33)

「…ピンポーン…」


「はい」


「さくらちゃん、
お疲れ様。これ食べて」


次の日、


小泉さんは私に、
お菓子を届けてくれた。


「あ!ありがとうございます!」


その時の小泉さん、
いつも通りだった。


「まだ俺の家にあるから、欲しかったら言ってね」


と、
優しい笑みを浮かべてくれた。


でも、まだ。
私の脳裏に、


昨日の光景とみどりさんの言葉が、


焼き付いていた。


この前。


樋口家でお祝いをやった時のことだった。
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