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15章:図書館。 (1/35)

15章:図書館。

「さくら、お疲れ様」


「棟方君、おはよ」


朝。
私は借りていた本を返しに図書館のドアを開けた。


「…え、勉強してるの?」


棟方君の受験はもう終わっていた。


なのに棟方君は、
問題集を解いていた。


「学校から宿題出されたんだよ。
夜遊びたいから今のうちに」


「…やっぱり出来る人は違うなぁ…」


「何でだよ」


棟方君は問題集から目を離し、吹き出した。


「さくらだって受かってんじゃん」


そう。


私は無事に、
中央高校に合格した。


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また、遊ぼ。 ©著者:前田つぐみ

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