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3章:初めてのホストクラブ。 (4/6)

激しいトランスの音とともに、照明が少し落とされ
鉄が綾の隣に戻ってきた。

マイクを持った2人のホストが
「VIPのお客様よりピンドン頂きました〜」

の声で大勢のホストがテーブルのまわりに
『あざっ〜す』と言いながら集まってきた。[当時は流行ってた言葉(笑)]

マイクの人の後に続いて皆が言った。

今日は(ワッショイ)可愛い(ワッショイ)姫達に(ワッショイ)会えて(ワッショイ)酒が(ワッショイ)うまい(ワッショイ)
こんな可愛い姫達の隣に座る代表から一言
3・2・1ンダ!!

「俺代表やっとって良かった。今日はホンマにありがと」

次は鉄さんから一言

3・2・1ンダ!!
「俺のかっこよさは罪だぁ」
次は姫から一言

3・2・1ンダ!!

綾「罪だぁ!!」

綾はノリノリで答えてた。
マイクを持ったホストが司にアイコンタクトしてたが、司は×と手で合図した。たぶん私にフルかどうかかな?

良かったぁ☆

マイクの人
「それでは、皆グラスを持って姫達に乾杯ワッショイ」

皆が『いただきまぁす』
とグラスの中のお酒を飲み干した。

マイクの人『ビンダ指名を〜』と言い私にマイクを向けた。
でも横から司が

「翼だな」
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ただ楽しかった。〜〜 ©著者:yuna

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