私は 相変わらず
早上がりを命ぜられ
いつものように
公園のﾍﾞﾝﾁにﾎﾟﾂﾝと座ってました

完全にうつ病で

頭の中は
ひろゆきと ﾎｽﾗﾌﾞ

そしてお金…


他人から見れば
気持ち悪いなんてもんじゃない
異常者でしょう


そんな私に

「とも」

呼びかけるﾋﾄが居ました。



私が昔

昼職してた頃に付き合ってた
2つ上の元ｶﾚでした

10年ぶりの再会


「どうしたの」

私は…

堰を切ったように…

止まらない嗚咽…

今の状況を全て話しました。


でも…

ひろゆきの話はしませんでした

仕事が上手く行かずお金がなく
ﾃﾞﾘﾍﾙの仕事も全く稼げず

生きる道がない…と…


「今とりま お金幾らあれば 生活立て直し出来るの」

「家賃2ヵ月滞納してる

はまもなく止まる
知り合いに80万借金してる」

80万の借金はｳｿ…


「じゃあ 120万位あれば 取りあえず
きちんと仕事探せる 精神的に落ち着ける」


「うん…」


「明日振り込みしてあげる

ともには 沢山沢山 世話になったからね 返済期限は決めない 借用書も要らない とにかく 昔のともに戻ってくれ 俺が好きだったともに」


なに言ってんの

あなたが私を捨てて出て行ったんじゃん
てか あなたに今更…


ダメもとで 私は銀行口座を 元ｶﾚに教えました。


結果…

翌日 本当に120万が入金されてました