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14章:すれ違い
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14章:すれ違い
ひろゆきが
あの女を斬って2ヵ月目にして
私は仕事を
見つけられました
わたしの勤務時間は夕方4時から
深夜2時
ひろゆきと
またすれ違いの生活になる…
店泊しちゃえば
顔すら見られない
でもそんな悠長なこと 言ってらんない…
働かなくては
以前の私に戻りたい
ひろゆきに尊敬されてた私に
ひろゆきは
あの女を斬って
以前のスタイルの友営に戻ってました
しかし 相変わらず
店泊率の高さ…
ヘルプで飲む酒量がハンパなく
ラスソンが流れたと同時に潰れる有り様
そして
言うこときかないカラダ
店泊したら 夜の7時位まで店に居るようになりました。
一緒に暮らしてるはずが 顔すら見れない。
以前は
「とも
ごめん
酔って帰れない
」の連絡がありましたが それすら出来ない 疲れ切った
ひろゆき…
声すら
すらない
そんなすれ違いの
ひろゆきとの生活がまた 始まりはじめました
私は 店泊するなら しっかり寝せてあげたく
も
もせず ひたすらひろゆきが自分で起きるのを
待ってる毎日…
ご飯を作り
掃除 洗濯をし
いつ食べるかわからない…
ご飯を 悶々としながら作りました。
新しい仕事場で
私は完全に浮いてました
私が店の平均年齢をあげてる始末
話す相手が居ない
「オーナーに色目使って入ったババア」と
噂さえ立てられ始めました
仕事場では ろくに接客すらさせてもらえず
営業時間はひたすら洗い物
ホール主任で
みんな あたしが居るから来てくれてたジンギスカン鍋屋さん…
今やっと決まった
焼き鳥居酒屋は
仲間外れの
洗い物担当…
「暇だからあがって下さい」と
女店長に いじめられ
みんなある 賄いすら私にはない
今までの私のスキルは一体何だったの
ひろゆきに
こんな惨めな姿しられる訳にはいかない
私は ひろゆきが
出勤した 時間を見計らってからしか帰宅しませんでした
お金がないから
よく 公園でポツンと一人 泣いてました
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