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9章:前兆 (1/4)

9章:前兆

ひろゆきとは
普通に平和に暮らしていました


誰にも言えない彼の話…

あくまでも うちの店のお客様ホストさん…

初めからわかってた…

みんなに 公表出来ない恋愛…

認められない恋愛


でも 私は
大切にされてる自信がありました。


ひろゆきは

嘘はつかない


でも…


彼の お客様との

やはり病みます。


ある日

昼過ぎにひろゆきは帰宅しました。


「疲れたぁ

「お疲れ様
で…

軽い話を始めた途端




またか…


「とも ごめん…俺今から お客さんに会いに行ってくる

「何で今から
帰ってきたばかりじゃん 疲れてんじゃん
行かないで…」

私初めて
行かないで…と
口にしました


どうしても
彼を好きな…

お客様…女の子に
彼を今から
仕事終わってまで
一緒に過ごされるのが 私には耐えられなかったんです。


その女の子…


彼が好きで 好きで…

彼の中では太客


毎日 して

日々の鬼電 鬼


彼に すごく綺麗な女の子と聞いてました


取られちゃう


私はおばさん

綺麗なんて言葉は全く当てはまらない


怖いよ…

ずっと恐れていました


見たことのない相手に…

彼女に私は
敵対心と恐怖を持ち始めていました


彼も失いたくない大切なお客様…


だから… 色恋してたんです


その子の彼氏はひろゆき…

だから 女の子は
勿論プラベで 会いたがる

だって彼氏だもん…

ひろゆきは プラベでは 極力会わないことにしてました


ひろゆきはその子に小樽の実家から通ってる…って嘘ついてたからです

だから 通勤で時間かかるし


家と店の往復以外
今は無理
お前は大切な彼女だから…と…
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ホスカノさん ©著者:まこと

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