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5章:−『お嬢様』− (2/7)

私はこれから一体どうなるのだろう?


立派な車の中で京一は私の隣に座って煙草を吹かし外を眺めていた。


このおじさんは私をどうするつもりだろう?
私は緊張して身じろぎ一つ取れなかった。
随分と長い間、車に乗っていた。


何時間かすると車が見た事もない立派な屋敷の前に止まり、運転手がドアを開けてくれた。


京一に手を引かれて門をくぐると沢山の恐持ての人達が並んでいた。


『親分!!お疲れ様です!!』


京一が一言

『この娘が今日からうちの子になる。名前は綾子や。』

と言った。



ペコリと頭を下げると

『お嬢様!!よろしくお願いします!!』


と、みんなに言われたのでビックリした。


私は未だにここではずっと『お嬢様』と呼ばれる。
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DEAR ayako ©著者:由佳

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