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1章:−捨てられるまで− (2/7)

『ピカッ!!ゴロゴロゴロゴロ…』



ザアザアと降る雨の中、私は犬小屋に居た。
母親がセックスをするのに邪魔だったからである。


ガタガタと震える体を犬に寄せて何時間も耐えた。


あれから何時間が過ぎたのだろう?


『ピカッ!!ゴロゴロゴロゴロ…』


雷が鳴る度に耳を塞ぐ。


明日は学校だ。
給食が食べれる。


私は今でも雷が嫌いだ。
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DEAR ayako ©著者:由佳

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