人間はもう神の存在など必要なくなっていたのだ…格下の人間を除いては…
格上の人間は土地を支配していく事により自分が一番偉く格下の人間に絶対服従のシステムを作りあげたのだから…神の存在すら忘れていたのでわないだろうか…
逆に格下の人間は辛い日々の合間に神に祈り続けた
…しかしその祈りは届くはずがない…神はゲーム画面の前に居ないのだから…格下の人間は考えた…
自分達の祈りが足りないのだと…そこで神を具現化し祈りを捧げればきっと届くはず…
ある土地でわ仏陀と…ある土地でわキリストと…などと様々な形で神を崇める行動を取った…
特に仕打ちが酷い土地でわ捧げ物とし命を捧げるほどの祈りもあった…
そう…そこまで酷い世界になっていた…どんな動物も同じ動物同士縄張り争いで殺し合うまでの争いまではしない…人間だけが欲に呑まれ残酷な世界を作りだしていた…
神はまだゲーム画面の前にすわらない…人類の暴走は続いた…何百年何千年と…
太陽のあくびが人の一生なら神にしたら対した時間でわない…そう…神はトイレでタバコを吸いながら糞でもしているのだろうか…