欲という感情を手にいれた人間はまず神同様自分の存在を主張し絶対的な服従を叩きつけた。
そして格の低い人間を働かせ貢がせた…そう…人間の中で弱肉強食が生まれたのである。
神はソレは新鮮な出来事なので微笑みながらゲームを進める…
次は自分の土地だけでは飽きたらず他の土地まで手に入れようとする行動に…そう…欲が悪い方向へ傾いたのだ…侵略、殺人が当たり前になってきたのであった…
そこにはもう昔のように助け合い笑いあう光景はわずかにしか残っていなかった…そのわずかも格の低い人間の一部でしかなかった…
格上の人間が笑うのは自分の欲が満たされて笑う事位で残酷な笑みでしかなかった…

神はそこで目を離していた…
飽きたのか、用事が出来てやむを得なくなのか…定かでわない
その間も地球は動き続けた…そう人間は自分の意思で動かし続けた…神の知らない所で…