夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
8章:〜孤独〜
(7/7)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
圭吾が百合を連れて病室へ入った。
「真也!百合ちゃん、何も言わねーんだ。
一体何があったんだよ?」
「…圭吾、百合と二人にしてくれるか?」
「…分かった」
圭吾は病室を出て、扉を閉めた。
「…あなた…一体…?」
急に口調が穏やかになった真也を見て、
戸惑いを隠せない百合。
「お前の彼氏、そっちに残るってさ」
「…え?…真也っ!?戻ってきたの!?」
俺を抱きしめて、また泣き出す彼女。
「あんたもきっと聞こえるハズだ。
そいつ、胸に当てて話し掛けてみ?」
言われるがままに、俺を胸に押し当てる。
…真也…
…百合、ごめんな…
…!…聞こえるよ…真也ぁっ…
…俺さ、あいつに体、あげたんだ…
…どうしてっ!?
…俺なんかよりずっと辛かったんだよ…
いつも俺の中から外の世界を見て、
何も出来ない自分の人生を怨んで…。
…真也は……それでいいの…?
…百合がずっと俺を傍に置いてくれるなら…
…もちろんだよ…真也…大好きっ…!…
「…俺は退院したら、お前の代わりに
人としての人生を楽しませてもらう。
そのかわり、大事な人はお前に返す。
…本当にこれでいいんだな?」
ストラップは、ハッキリと頷いた。
<前へ
105 /106
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
大好きな君の傍で ©著者:陽
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.