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8章:〜孤独〜
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病室の名札が見えない。
致命的な問題点に気付いた俺は、
結局全ての病室を覗く事を決意した。
…あの廊下の壁に書いてある感じだと…
←301〜315 316〜330→
…しんどいな〜…
とにかく探さない事には見つからない。
左の道を選び、慎重に歩みを進めた。
すると…急に奥から二番目の扉が開き、
見覚えのある女の子が飛び出してきた。
…百合!?
彼女は俺に気付く事無く通り過ぎた。
涙を流す彼女は、エレベーターに乗る。
…追い掛けるべきなのか…?
…今からエレベーターは間に合わない…
…こんな時に体があれば…!
「百合ちゃん!どーしたんだ!?」
彼女の肩を掴み、引き止める男。
…圭吾…
「…うぅっ…」
「とりあえず、落ち着け」
圭吾に宥められ、エレベーターを出る。
彼には俺の姿の事は伝えていない。
泣きじゃくる彼女の涙も止められず、
ただただ廊下の隅で見ているだけの俺。
…圭吾に任せるしか…ないよな…
俺は百合が飛び出した部屋に向かった。
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