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2章:〜憑依〜
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父は、外で待たせていた母と共に
病室から離れていった。
骸骨の俺は、とにかく体を動かした。
これはリハビリに近いのかも知れない。
足に感覚が通い始め、ようやく立てた。
…携帯がデカ過ぎて動くのは無理か…
ひとまず携帯に寄り掛かりながら考える。
こんな姿でも何か出来ないものか。
…俺が運ばれて来たらたたき起こす!
…あ、どーなんだろー…自分殴るって…
突然、携帯が凄まじい音を出した。
…うわっ!ビビった〜…
…ん?携帯開かれてるって事は…
…メールとか読めるかも知れない!
すかさず携帯の上に乗ってボタンを踏む。
…しかし、ストラップはかなり軽かった。
真ん中の決定ボタンがなかなか押せない。
…ちくしょーっ!…これならどうだっ!
俺は飛び上がってボタンを踏み付けた。
受信メールBOX
…もういっちょ!
…タイトル…無題
…おりゃっ!
「真也先輩
まだ大変なんですか
あたしずっと待ってるんで……
メールできたら早く返事下さい…
」
…百合…これは3つ目のメールだ…
「返事無いんで心配です
もしかして大怪我したんですか
」
…これは2つ目…
「事故に遭ったって本当ですか
近所で噂を聞きました
」
…これを受信したのは10分前…
…百合にまで心配させちまってる…
…さっきの話だと、面会謝絶だし…
…いや、それならメールを返せば…
俺は骸骨ストラップ姿のままで、
百合にだけメールを打つ事に決めた。
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大好きな君の傍で ©著者:陽
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