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8章:嫌な女 (2/13)


息が空の色を白く染める

顔を上にあげ、もう一度息を吐く

肌を刺すような寒さが私の頬や鼻や耳を赤く染める。

25日

大切なこの日

お姉さんと一緒だったはずのこの日、私はお姉さんの大切な人を待っていた。

マフラーを口元まで上げ、Pコートのポケットに手を入れた

寒い冬、雪が降ればいいと思う。

どうか、お姉さんが願ったホワイトクリスマスを―


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Wish ©著者:リンヒョリ

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