ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

4章:意識 (17/17)


「あのガキとはやっぱ格が違うよね」

千花と萌絵は笑っていて、私の気持ちには気付かなかった。

ドクドクと鳴る心臓はその先を聞きたがっている。

夏樹くんは告白の返事をしたのだろうか

付き合ってしまうのだろうか

水原さんとはどんな女性なのだろうか

「あの―…」

「そういえば明日玲音と龍が―」


タイミングを失い、夏樹くんの話を聞けなかった

今聞いたらきっと変に思われる

気になるのに聞けない

そわそわしたまま、夏樹くんの話題から別の話題になり、私はずっとあの夏樹くんの話を意識していた。

64 /425

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

Wish ©著者:リンヒョリ

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.