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4章:馬鹿女と約束 (10/10)


馬鹿女は意外と家庭的な女だった。

飯はうまいし、洗濯は頼んだ仕事じゃないのにやってくれる。

だから俺は馬鹿女の飯を食ってから出掛けるようにしてる。


「いってらっしゃい」

夜遅くに素っ気なくそう言う馬鹿女の言葉はいつしか当たり前になっていく。

俺は何故かそれが苛つくようになっていた。

早く出ていってほしいと思うようになった。

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But…I love you ©著者:リンヒョリ

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