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3章:契約 (2/16)

昨日家に帰った後私は叫んだ。

鏡の前には化けモノがたってたんだから。

これを颯人に見られたのかと思うと絶望だったし、恥ずかしかった。

だから電話を何度も掛けて出なかった事に不安になった。

何とかあの顔を忘れてほしくて誤魔化したくて必死だったから、何度目かの電話に出た颯人には色んな話をした。

「ねぇ、出てって」

だから忘れていた。

結婚を焦ってたもう1つの理由に。

「別れたんでしょ?仁くんと。結婚するとか言ってたくせに。私もうあんたの面倒見れないよ」

「真希ちゃん〜!ちょっ」

「期限はもう過ぎた。嫌なら実家に帰りなさい。」

そうだった。

25で結婚するから家に置いてと真希ちゃんに言っていたのに
私別れたんだった。

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But…I love you ©著者:リンヒョリ

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