ゴメンナサイ
ゴメンナサイ
ゴメンナサイ

痛いｯ 痛い 痛いょ…


毎日の様に続く親からの虐待

少学校、中学でもイジメに遭っていた…


私の名前はリナ…(仮名）


リナのママとパパは

リナが小さい時に離婚していて
物心がつき始めた頃には

ママと２人暮らしだった。


小さいながらもママに嫌われたくなくて

いつも大人しくしてた

小学校２年生のある冬の夜

ママが居なくなった…


リナは猫のトーマス♂と２人ぼっちになった…


暗い部屋の中で

灯りをつけると

テーブルの上には

いっぱいのお菓子とジュースとインスタントのカップメン…

それに…小さなメモ…


ママはすぐ帰ってくるから

何かあったらおばぁちゃんに
電話してね

いい子にしててね


メモにはこう書かれていた…



ママはその日帰って来なかった…

次の日も…また次の日も…


寂しくてたまらなくて片方目が取れたくまのぬいぐるみと猫のトーマスを抱きしめてたくさん泣いた

泣いても泣いてもママは帰って来なかった…