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3章:〜中学校〜
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家まで送り、帰りの道をのんびり歩く。
すると…携帯が鳴った。
新着メール 1件あり
開いてみると、麗花だった。
「家まで送ってくれて感謝してるわ。
それと…一つだけあなたに忠告!
女心ってものを勉強しなさい!」
忠告と言うより怒られた感じがする。
着信あり 由佳
…こっちはかけ直さなきゃ…
とりあえず由佳に電話をした。
…しかし由佳はなかなか出ない。
切った途端に母から電話が来た。
門限を過ぎたからだろう。
電話口で謝りながら家路を急ぐ。
家に着くと、両親に深々と頭を下げた。
遅い夕食を済ませて自室に入ると、
誕生日に買ってもらった犬が出迎える。
「君の名前…まだ決めてなかったなぁ」
犬は尻尾を振って僕を見上げている。
その時携帯が鳴ったので急いで出た。
「電話出られなくてゴメンっ!
今話してて大丈夫?」
「うん、全然構わないよ」
「そっか!麗花から聞いたけど…
動物と話せなくなったんだって?」
「そうみたいだね。でももう大丈夫。
人間を信用するって決心したんだ」
「…良かった。思ってたより元気で」
「心配かけてごめん。由佳も…大丈夫?」
「あたしは平気だよ!…健のおかげで…。
…あんま長話するのも変だよねっ!
それじゃ、また明日ね!おやすみ!」
「おやすみ…ありがとね」
「…えへへ…じゃーね」
電話を切ってベッドに寝転がる。
犬の名前…明日由佳にも相談してみよう…
ここ数日間の出来事についても。
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13年間 ©著者:陽
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