ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

1章:〜幼稚園〜 (2/14)

「おはようございまーす」


いつものように、母に車で送ってもらう。


ほとんどの園児が車で通園だ。


同い年の園児は男の子が七割。


その中でも一際目立つのが僕だった。


僕の母親はアメリカ人。


ブロンドの長髪にマリンブルーの瞳。


僕の生前から父の秘書だった彼女は
誰よりも父の仕事を理解していた。


若くして社長に上り詰めた父に相応しい、
高貴な雰囲気を醸し出す女性なのだ。


そんな母の特徴的な瞳を受け継ぎ、
僕の瞳の色もマリンブルーである。


髪は間を取ってダークブラウン。


好奇の目を向けられるには十分だった。
2 /101

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

13年間 ©著者:陽

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.