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6章:忍び寄る闇…。
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面接を終わらせた真鍋は、ミドリの面接用紙を持って小川に報告をする。
小川は面接用紙に軽く目を通す。
小川「へー、巣鴨にもキャバクラあるんだ?…けっ!巣鴨で大人しく働いてりゃいいものを。」
ミドリの面接用紙を真鍋に返す。
真鍋「……入店予定ファイルに入れておきましょうか…?」
小川「バカか?入店する予定もねぇのに、保管してどーすんだ!いらねーから捨てておけよ。」
真鍋「は、はい。」
店の入り口を見ると、掃除を終えたヘイトがゴミを捨てに行くところだった。
真鍋はヘイトを呼び止め、ゴミになったミドリの面接用紙を持って、<キチンシンク>のビルの裏口にあるゴミ捨て場へ一緒に行く。
ゴミを持ち店を出て行く二人を見て、小川達はニヤニヤして見ている。
小川「けっ!あいつらホントに、どうしよーもねぇなぁ。」
吉田「ギャハハハッ!」
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『回収屋』2 〜ホタルの光〜 ©著者:奈義
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